こうち楓先生の人気作品『LIFE SO FAPPY(ライフソーハッピー）』がついに完結し、今回はその番外編です。（2023年4月26日発売【ザ花とゆめドリーム】に掲載）。
前作『LOVE SO LIFE』の頃から大好きだった作品なので、終わってしまって嬉しいような寂しいような…。
早速感想を記載します。
LIFE SO HAPPY【最終回後の番外編】ネタバレ付き感想
街中で妊婦さんを見つめる詩春…。政二と結婚した詩春は、少しずつ赤ちゃんのことも意識し始めてる？
詩春は園にお迎えに来た妊婦のお母さんのお手伝いをしていたりと、相変わらず天使のような優しさを兼ね備えています。
先生との話の流れで、偶然赤ちゃんの話題を振られた詩春。そのことを政二にも話し、意見を聞いてみます。←茜葵の回想を踏まえて意見するのが嬉しかったです。
意見が一致した２人は、子供がいつできてもいいように、ゆるやかに妊活を開始。
すると、割とあっさり妊娠！あまりの早さに驚きつつも、２人で妊娠を喜びます。ここの２人の空気感が凄く素敵でした！
＊＊＊
順調に進んでいたもののとある日、仕事中にお腹に痛みを感じた詩春。
不安を感じながら病院に行くと、非常に悲しい宣告をされてしまい…
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最終回の感想
めちゃくちゃ順調に妊娠したなぁと思ってたら、非常につらい展開が待っていました。
LOVE SO LIFEを読んでいた頃は自分もまだ学生でしたが、今は自分も出産を経験しているし、今回は非常に身近に感じるテーマでした。
私は詩春のような経験はしませんでしたが、我が子が今まで特に何事もなく成長できていること自体が奇跡なんだ、と改めて感じました。
詩春が自分を責めるところや、先生や政二の励ましの場面は大号泣…。特に、政二の言葉選びが素敵すぎました！
とても悲しい出来事を乗り越えて、数か月後２人の下に再び赤ちゃんがやって来ます。
２人のところにやって来る赤ちゃんならやっぱりそうなるよね！
LOVE SO LIFEならではの、最後は心温まるフィナーレでした。最後に成長した茜と葵もチラリです。
こうち楓先生、とても素敵な作品をありがとうございました！また、第二子のご出産おめでとうございます。
母親になった今、これからもう１度LOVE SO LIFEから読み直して、子育てのバイブル本にさせていただきます！
それでは、ここまで読んで下さり、ありがとうございました！