【ザーフィラ陛下と黒と白】3巻に収録・9話~13話までの感想記事です。
ザーフィラ陛下と黒と白【3巻】ネタバレと感想(9話ー13話)
9話
新章突入で新キャラ・ジェセルが登場!
ジェセルはネチェル国王の末っ子で、初の男王となる予定の人物。
視察も兼ねてザーフィラがいるカク・シディ国を訪れます。
前回の神託の一件後、王宮内では「ザーフィラが星を墜とした」という話題で持ちきり。
ジェセルが次期国王に選ばれたのは生まれながらもった白い容姿が理由らしい。
星墜とす王×神定めし王の絡みはどうなるのか!?
もっとピリついた関係になるかと思っていましたが、割と年相応な空気で少し安心。
ジェセルより使節団長のリハームとの関係の方がこじれそうな感じ・・。
10話
リハームに言われたことを思い出してため息をつくザーフィラ。
しかしザーフィラは凹んでいたわけではなく、「良い王」について改めて考え直すきっかけだったと前向きに捉えていました。
ザーフィラの「王」に対して前向きな発言を聞くたびにドン引きする隣国王子・ジェセルw
ザーフィラから街に行った時の話を聞いたジェセルは、アザルを撒いてザーフィラと二人で街に行ってみることに!
一方、大宰相の自宅にはラシェド・シラジュ・ターリク・バースィルの5人で秘密裏に会議が行われていて…。
2人で街を楽しむ姿がすごくかわいかった!
ジェセルは「王」に対して後ろ向きな考えのようで、今すぐにでも逃げ出したそうな雰囲気です。
ザーフィラは逃亡に付き合いながらも、話をしながらジェセルを前向きな考えに導いていくのではないかと予想!
それにしても、大宰相の会議のメンバーが豪華すぎる。
11話
アザルの登場がかっこよすぎて大興奮!置いてかれたの根に持ってるしw
ザーフィラ争奪戦?にギナーも参入しワチャワチャしていたら、いつぞやの人さらいが登場。
アザルがめっちゃ強くなってて感慨深い…。←アザル推し
結局ザーフィラの周りには護衛達が勢ぞろいでリハームの逃亡案はあっけなく終了。
ザーフィラがアザルを庇う場面では、言い回しがとても素敵なので注目です!
次回はギナーが大活躍!?おめかしギナーも最高にかわいかった。
今回のストーリーも面白かったのですが、いつもより絵が綺麗ですごく好きな回。
12話
リハームやジェセルを交えて会議を開始。
リハームvsギナーの女の闘いはなかなか迫力があってワクワクしましたw
今回は割と冷静に話していたギナーですが、リハームがザーフィラを再び侮辱するような発言をしたことで大激怒。
ザーフィラ愛が溢れてる♡
国益を損なうような行動をとったリハームにザーフィラが下した処分とは…。
「私を嫌ったまま国に仕え、その目で私が『良い王』かどうか確認し続けろ」
かっこよすぎる。
そしてついに、ギナーもに正式な役職が与えられ…。
予想以上の大出世に驚きましたが、ぴったりの役職!
13話
密会中のラシェドとシラジュ。雰囲気が怪しすぎる。
一方、ギナーはザーフィラに手料理を大盤振る舞い。
宰相補佐兼侍女、兼、愛人(笑)として正式に任命されたことが嬉しくて仕方がないようです。
みんなでお祝いをしている中、ジェセルやリハームの事が話題に上がります。
リハームが王族を嫌う理由が明らかになりますが、そりゃ嫌いになるわな…。
ジェセルやリハームとも親交を深め、ザーフィラはまた一歩「いい王」に近づいたと思います。
次回から新章突入!
冒頭の雰囲気からするとラシェドは大きな秘密を抱えてるし、新章はラシェド×シラジュ回になるのかな。
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それでは、ここまで読んで下さりありがとうございました!