本日は2022年2月4日発売【花とゆめ 5号】に掲載されている「墜落JKと廃人教師 79話」の感想です。
墜落JKと廃人教師 episode.79
前回までのあらすじ
扇言に自分の気持ちを伝えた一馬でしたが、それ以降2人は気まずくなってしまい、喋ることも出来ずにいました。
2人は別個で灰仁に相談し、灰仁は2人が話すきっかけを作り出すのでした。
今回のあらすじ
お昼休み、ゆっくり話すために屋上へ上がる2人。
扇言が何気なく「失恋」と発してしまい、さりげなく一馬を振ってしまいます。
一馬は返事が欲しいわけではなく、自分のことを男として認識してほしかっただけでもう少し自分のことをちゃんと見てから返事してほしいと伝えます。
一馬は告白が迷惑だったか扇言に尋ねます。扇言は嬉しいと答えますが、自分を思ってくれる人を振って傷つけてしまうことを恐れているようです。
ネガティブ全開の扇言は、こんな根暗な人間がなぜ好かれるのか?と頭を抱えます。
一馬は「暗いところが好き、ではなく先輩に笑ってほしいから好きになったのかも」と言います。(←なんて爽やかな発想!!)
扇言は一馬の気持ちに真摯に向き合って返事することを約束しました。
放課後、灰仁の教員部屋に寄った扇言。一馬とのやり取りを灰仁が邪魔をしてこなかったことを珍しがります。
現状二人は付き合っていない状態なので、扇言が幸せになれる方を忖度抜きで選ぶように、と灰仁は伝えます。
自分以外を選んでもいいと言いつつ、扇言を抱き寄せる灰仁。扇言の表情を見て「大丈夫そうだな」と安心します(思い詰めていないか心配していたよう)。
ダメ人間のように見せながらも、いつも大人の視点を絶やさないところに惹かれているのだと扇言は感じるのでした。
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感想
久しぶりに2人が話すシーンが見られてよかったです。一馬、健気でイケメンですね~。
告白の返事は保留になって、今までの関係を続けるようですが、しばらくギクシャクしそう…。まぁ一馬が男らしさを存分に発揮できるよう、まずは筋トレを頑張ってもらいましょう(笑)←気になる方は本誌を読んでください。
今回直接邪魔はしなかったものの、「バードウォッチング中」と言いながら、2人の様子を下から双眼鏡で観察する灰仁の姿には爆笑です。
そんなことをしながらも、最終的には扇言が幸せになれる方を、と言ってあげるこのギャップがたまりません!(ぽたぽたは灰仁押しです)。
自分を選んでほしいと思いつつ、立場上そうとも言えないのは辛いですね~。他の教師と生徒ものの漫画だったら、この耐えてる感情が結構シリアス?に感じますが、そこにコミカルさを掛け合わせて、軽く描けるのがsora先生の魅力だと思います。卒業まで耐えろ灰仁!笑
読んでくださりありがとうございました!