『ピチカートの眠る森』第2話の感想です。(2022年10月20日【花とゆめ22号】掲載)
「紳士的な●●」が登場!インパクト強し!!
ピチカートの眠る森2話のネタバレと感想(1巻)
第1話のあらすじ
お嬢様のエミリーは夏休みの期間限定で、高祖父が建てた別荘に一人暮らしすることに。しかし、家につくとバックパッカーのシュラが寝ていました。彼はなぜか別荘の鍵と権利書を持っています。エミリーはシュラを一泊だけさせてあげることに。
楽しいティータイムや夕食の時間を過ごした後、ピアノを弾くことにしたエミリーですが、トラウマを抱えているようで…。
エミリーとシュラは一緒に住むことにしました。すると、突然3匹の妖精が現れ…詳細は1話の記事へ。
第2話のあらすじ
お腹を空かせた妖精たちに瓶詰クッキーをあげるエミリー。クッキー頬張る姿が可愛い♡
すると、隣から「私にもクッキーを」という声が…そこにはでかいハリネズミが立っていましたwクッキーの美味さに「美味(びみ)!」と目を輝かせています。
ハリネズミも喋れるようで、自己紹介。
名前:エリソン。自称「紳士的なハリネズミ」。口癖は「紳士的」。
三匹の妖精の名前:三匹まとめてトロワ
エリソンとトロワはこの家に住む妖精で、エリソンも鍵と権利書を持っている
別荘が建った頃からエリソン達は住んでいるようで高祖父とも交流がありました。エリソン達の情報によると、鍵と権利書はこの世で3組存在していて、3組とも揃ったのは何十年ぶりらしい。
シュラに向かって「合格」と言うエリソン。シュラが家に来てから3日間、ずっと素行を観察していたようです。←観察していた時の妖精たちの様子が面白くかわいいw
シモン家(エミリーの一族)に代わって旅人のチェックをするのが妖精たちの務め。素行に問題なく、2人がピチカート音をはっきりと聞き取ることができるので姿を現したようです。
2人に歓迎の挨拶を終えるとすぐに、「また明日」と妖精たちは姿を消しました。
「変な家だね・・」と言うエミリーとシュラ。家の外で鳴るピチカート音を聞きながらそれぞれ眠りにつきます‥。
***
翌朝、シュラに借りたシャツを返すため、エミリーは早起き。…しかし、シャツの畳み方が分かりません。
すると横からしれっと妖精たちが登場。
シャツの畳み方を知っているエリソンは、「紳士的な畳み方」をエミリーに教えてあげることに。不器用なため、畳むのに40分もかかってしまいましたが、自分で出来たことにエミリーは嬉しそう♡
まだ寝ているシュラを起こすため、シュラの部屋に突撃するトロワw後ろからエミリーもシャツを返すため、シュラの部屋に向かい・・。
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感想
今回は紳士的ハリネズミに全て持っていかれました(笑)キャラ濃!!
幸村先生が描く不思議系キャラクターにはやはり不思議な魅力があるな~と感じた回でした。
また、コレットの時といい、エミリー達も順応力が高い!(笑)まだ2日目なのに、既にみんな馴染んでいると思いました。
ハリネズミ手ちっちゃそうなのにお湯も沸かせるし、シャツの畳み方も知ってるし家庭力めちゃくちゃ高くて衝撃です。
嫌がることなく40分もシャツを畳み方を教えてあげた行動も紳士的で拍手!
シュラもかなり秘密をもっていそうな感じ。次回からは共同生活が本格的に始まりそうです♬
それでは、読んでくださりありがとうございました!