春の嵐とモンスター第12話のネタバレと感想（3巻）

『春の嵐とモンスター』第12話（2023年3月3日発売【花とゆめ7号】掲載）のあらすじを含めた感想です。

春の嵐とモンスター第12話のネタバレと感想（3巻）

今回（第12話）のあらすじ

カラー扉は女神の嵐ちゃんと囚人？！の栢くん。

栢（小学生）の回想から始まります。運動会でメダルをもらって喜ぶ親子に対し、栢は一人ぼっち。メダルを見ても感情が湧かず、メダルを投げ捨てます。

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栢が熱を出した翌朝、栢の体調を心配している嵐子とママ。しかし、心配ご不要！栢は階段から滑り落ちてきながら、完全復活宣言！1日で治るなんてさすが。

ちょうど謹慎も解けたので、栢は登校しようとしています。

満面の笑みで出ていく栢にデジャヴを感じた嵐子は問題を起こさないように念を押そうとします。しかし、栢も学習したようで、嵐子に言われる前に理解していました。

登校中から注目を浴びまくる栢。ちょくちょく出てくる「顔きれい」ワードに笑いました。栢は不思議オーラで次々と女子を魅了していきます。

着席すると早速生活指導の先生が登場！先生の名前を聞いて、本人の前で吹き出します。メンタルすご。笑

ピアスを外すように指導され、殴りかかるかと思いきや…予想外の技で先生をオトしますｗ

栢はあっという間に女子生徒の人気を集め、男子生徒達からは嫌われてしまいます。

次はつっかかってきた男子生徒に殴りかかるかと思いきや…栢は中学生らしい一言（←要注目）だけを言い返し我慢します。

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栢の事が心配でしょうがない嵐子。帰宅すると、栢はめちゃくちゃ凹んでいました。

先ほど自分が言った中学生らしい一言がダサすぎて凹んでいたのですが、嵐子は栢が手を出さずに我慢したことを褒めました。

隙をついてキスしようとする栢。しかし、嵐子も学習済でガードします。

中学校で球技大会があることを知った嵐子。「自分がここにいてもいいのか」という迷いがある栢は参加する気がありません。しかし、嵐子に言葉に背中を押され参加を決心。

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球技大会当日。着替えるために鞄を開けると…嵐子直筆のメッセージカードが！！一気にやる気が出た栢はドッジボールで大活躍！パワーが強すぎて注意されるコマにもぜひ注目（笑）

球技大会に参加して、自分が今「学校」にいるということを実感する栢。

無事優勝し表彰状を貰った栢。下校しようとすると、学校の門の前では嵐子が待っていて…

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感想

今回は栢の中学校生活がメインでとてもぽわぽわした１話でした。

中学生っぽい栢くん、めちゃくちゃかわいかった！！（前から着てたけど）学ランは似合いすぎだし、体操服着てドッジボールは反則だし、中学生らしい喧嘩（同級生男子とのやりとり）もかわいすぎる…！

あの顔で「ありあとー（ありがとー）」なんてぽわぽわ用語使われたらたまらんな‥ｗ生活指導の先生までオトしてるし、もはや敵なし。次回からはモテまくる栢くんが見られそうです♡（でも多分、みんな怖がって遠くから眺めるだけな気がする）

物理的な距離感が近いのはいつものことですが、今回はお互いが言う事や行動パターンが読めていたりと、心理的な距離も近づいているのがよく分かる回でした。

表紙の女神のごとく、嵐子が少しずつ栢の感情を救い上げていて、とても微笑ましいです。嵐子にしか見せない栢の無邪気な表情は最高でした♡

次回以降も少しずつ学校生活に馴染んでいけますように…

最後に、『嵐ちゃんのメッセージカードの孫助さん』超必見です。

→13話につづく

それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました！