花とゆめ2号(2023年12月20日発売)に掲載されている漫画(全体)の感想です。
花とゆめ2号(2023年12月20日)の全体感想
作品ごとの感想記事一覧
幽霊城の旦那様(読切)
『呪い子の召使い』や『風呼びのマカナ』の作者、柴宮幸先生の読切作品。
マカナやレネと違って結構主張強めな女の子・ミラが主人公。
ある土地の令嬢で毎日自由に過ごしていましたが、一人の王子を殴ってしまったが故に死罪になってしまいます。
処分を受けて死んだかと思いきや…実は生きていた。世間的には死んだことにされますが、ある極秘取引のために生かされていたのです。
その取引とは、ミラがやって来た『幽霊城の城主・リハルト様の妻となり世継ぎを産むこと』で…。
すごく読み応えのある51pでした!わがままで気が強いけど、その正直さがリハルト様や幽霊の心を引っ張っていくことに。
幽霊含め、どのキャラもかわいいです。
うちの黒魔導士がかわいすぎる!(6話)
ジェイドをかけて真剣勝負をすることになったアリアとベリル。
ジェイドを差し置いて2人はどんどん勝負を進めていきます。
勝負内容は『ほうきに乗って場内を一周すること(妨害行為OK)』
このほうきに乗ったレース場面見たらハリーポッター思い出しました。懐かしいw
ジェイドに対する感情が分からないアリア。最初はベリルが優勢っぽいですが、徐々に追い上げます。
「触らないで爆発する」がめちゃくちゃツボでした。笑
最後はアリアも自覚した…?表情に注目です♡
この作品はかなり推せる。
琥春くんの細胞を(2話)
琥春くんのご飯係の座を手に入れたものの、学童スタッフのボランティアが忙しく一週間ご飯を作れていない状態に。
ボランティアの帰り道、都羽はファミレスで琥春くんがご飯を食べているところを目撃。女の人と一緒だったので都羽はモヤモヤ…。
ボランティアの最終日に餅つき大会をすることになり、琥春くんも参加することに。
琥春くん×餅つきが似合わなさすぎて可笑しかった。笑
学童に通う少年と仲良くしている都羽を見て琥春くんはやきもち…!?
2人でお風呂の場面は必見です!作者の浅葉先生も柱で書かれていましたが、なかなか攻めてるなと思いました。
推しに甘噛み(21話)
テレビに映る一人の男性。『吸血鬼に襲われて吸血鬼になってしまった』と暴露しています。Yotuber?
そいつを見て物申しているのは、同じく吸血鬼の不死宮。久しぶりの登場です。
不死宮は、「自分を吸血鬼にした男(倫夜)がこの暴露動画を知ったらめちゃくちゃ怒る」的なことを言っています。
それを聞いて不死宮の手下はニタっとしてる…。怪しい。
一方ヒナは、甘夏君の部屋でマオ様の動画を鑑賞中。
甘夏君に動画を消されてしまったものの、余裕そうなヒナ。前回のヴァンクロスタンプラリーの景品をドヤ顔で披露しています。
甘夏君は倫夜にやきもちを焼いているのか、いつもよりヒナに冷たい態度。自覚してないだけで絶対ヒナのこと好きやん。笑
授業に向かう甘夏君をヒナが追いかけて路上で話していると、冒頭のYoutuber?が再登場。シュガタローと言うらしい。
ヒナの可愛さと『良い匂い』にすごく反応してますが、この匂いは甘夏君じゃない??
不死宮初登場時も相当気持ち悪かったけど、シュガタローも同レベルで気持ち悪いな…
白兎と獣の王子(22話)
スバルを拉致し、エドワズが向かった先は歴史上最後に魔族と人間族が戦った地・ニアメール遺跡群。
スバルを生贄に捧げることで、完全和睦の最終調印を阻止しようとしているらしい…。
その場にラヴィが追いついたものの、エドワズの攻撃を受けてしまいます。
とどめをさされそうになった瞬間、リオンが到着し2人の間に入ります。
スバルがピンチになった時、リオンの身体が変化!
リオンの人型姿もかわいい~!サリフィっぽさも出てる。身体も中身も立派に成長したなぁ…。
ラストはレオンハートも登場!
次回【花とゆめ2024年3号】の情報
掲載ラインナップ
- 春の嵐とモンスター(巻頭カラー)
- 神さま学校の落ちこぼれ(表紙)
- 100年の恋もさめなくて
- 暁のヨナ
- 鬼の花嫁は喰べられたい
- 顔だけじゃ好きになりません
- ピチカートの眠る森
- 引きこもり姫と毒舌騎士様
- 琥春くんの細胞を
- ザーフィラ陛下と黒と白
- 「会長!その恋アツすぎます」
- 全肯定騎士らんた
- ペンギンカフェへようこそ
- ネコまね!~宇宙ネコ擬態する~
- ぬこづけ!
それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!