『暁のヨナ』231話（2022年9月20日『花とゆめ20号』）のネタバレを含んだ感想です。
暁のヨナ【ネタバレ】231話（40巻）のあらすじと感想
前回（230話）のあらすじを見る
メイニャンを連れ戻すため、チャゴル殿下がドロモスになりすまし緋龍城に侵入していました。メイニャンは皆を守るため南戒に戻ることを決意。しかしチャゴルは「●さないのはメイニャンだけ」と言い、窮地に陥るヴァルやユン達。緋龍城もほぼ全焼。
緋龍城に戻るためヨナがケイシュクに相談していると、「四龍が倒れた」という情報が入り‥。詳細は230話の記事へ。
今回（231話）のあらすじ：「燃える夢」
四龍全員が暗闇に落ちていく夢を見ているゼノ。暗闇の底には炎。ヨナの声で目を覚まします。
四龍は会話はできるものの、身体が重く動けず。四龍は倒れている間、ゼノと同様に『炎に関する夢』を見ていました。ヨナも戦が始まる前に『炎の夢』を見ており、胸騒ぎが止まりません。
そこにジュド将軍が「空都の方角から狼煙が上がった」と伝えに来ます。狼煙が上がっただけで、緋龍城が燃えた情報は入っていません。
スウォンと将軍達は緊急会議。ヨナ達が見た『燃える夢』の真偽は不明ですが、襲撃の可能性が高いと判断したスウォン。
将軍達はすぐに緋龍城に戻ることを提案しますが、スウォンは全く動じておらず、「お腹が空くので夜食を‥」と返します。
・今から急いだところで火は消えない
・侵入者は少数でまだ陥落していない
と推察したスウォン（←さすが！）自分達が今動くことで、他の部族領が侵略される可能性を危惧しています。
二人きりになったスウォンとヨナ。スウォンはヨナに緋龍城の他に何か見たかと尋ねます。
スウォンはヨナがこの戦で何度か危険を察知していて、『ヨナの母・カシの先読みの能力』を継いでいる可能性を考えているようです。ヨナは否定し、それ以外のことは何も言いません。
テントの外で待っていたハクを見て、しゃがみこむヨナ。ヨナはハクにカシの能力の件と、スウォンには伝えなかった『緋龍城以外に見た夢』について話します。
不安で震えるヨナの手を握り、「俺がさせない」と言うハク。（←2人の会話、ゼノが立ち聞きしてる！！！）
朝を迎え、変わらず苦しそうなジェハ・シンア・キジャ。ゼノはヨナに「城の加護が完全に消えたわけではないので、緋龍城地下の緋龍王の廟は恐らく無事」だと伝えます。
ヨナとハクは城の情報を得るため、見張り台へ。キョウガ将軍達が居ますがまだ情報は入っていません。
そこに一頭の見知らぬ馬が向かってきて…。声をかけても制止しないため、槍を向けるハク。
馬に乗っていたのはヴァル将軍とユン！！前回の攻撃を受けてヴァルはフラフラ。メイニャンが取り戻すため、ユンは「南戒に助けに行く」と言い…
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感想
久しぶりにヨナ達の回！ヨナが炎の夢を見たり、胸騒ぎがするのは緋龍城と繋がりが深いからだと思っていましたが、それだけじゃなさそうですね。
ここでカシの能力の可能性が出てくるとは…予想外！その設定すら忘れてたｗ
緋龍城襲撃にとても冷静な判断を下すスウォンもさすがだし、ゆる～い声掛けから一気に戦闘スイッチが入るハクもさすがでした！
ハクとヴァルが対峙したシーンが今回一番のお気に入りかも。ハクしか勝たん♡
不安を感じているヨナの手を握るシーンも良かったです！ハクしか…（2度目）
ユンと再会した時の嬉しそうなヨナとハクの表情もとてもかわいかったです。
ヨナ達が緋龍城に戻る展開を予想していましたが、このまま南戒に乗り込んでいきそうですね。既に主力メンバー達みんなボロボロなのに、どうなるんだ…（汗）
ヨナが見た夢が正夢にならないよう、なんとか未来を切り開いてほしいですね。
それでは、読んでくださりありがとうございました！